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タンザニア

きっとガイドブックには載っていないタンザニアの特徴13選

こんにちは、ルイです。

実は9月からタンザニアでインターンをしています。アフリカ大陸、第2国目です。

タンザニアといったらサファリ。サファリといったらライオンキング。ライオンキングといったらハクナマタタ!

ということでスワヒリ語王国であるタンザニアにやってきたので、きっとガイドブックには載っていないタンザニアの特徴をたっぷりお届けします!

タンザニア基本情報

その前に簡単にガイドブックに載っているタンザニアの基本情報を紹介します。

  • 首都:ダルエスサラーム
  • 人口:4484万人
  • 言語:スワヒリ語、英語
  • 宗教:キリスト教、イスラム教
  • 通貨:タンザニア・シリング(1シリング=0.06円)
  • 物価:水1L=1000Tsh、ローカル料理1人前=3000TshTshくらい

きっとガイドブックには載っていないタンザニアの特徴13選

それではきっとガイドブックには載っていないタンザニアの特徴をお届けします!

1. マンボ!の世界

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タンザニアはケニアと並んでスワヒリ語が公用語。一般的にスワヒリ語の挨拶として知られる「Jambo!」はタンザニアではあまり使われていません。普段の挨拶は

A「Mambo(How are you?)」
B「Poa poa(Good good)!」「Habari (How are you)?」
A「Nzuri(Good!)」

・・・といった感じに結構長い、決まった流れがあります。街ですれ違った全くの他人にも挨拶をしたり、されたりします。ぽあぽあ。

2. 「チャイナー!」ではなく「チナ!」

エチオピアでは街を歩くとチャイナと叫ばれていましたが、タンザニアでは「チナ!」と呼ばれ、「ニーハオー!ヒーハ!ヒンホンハンホン!」と話しかけられます。彼ら的にはフレンドリーに声をかけているつもりなんだとか。ちなみにタンザニアにも建設関係で働く中国人が多くおり、美味しい中華料理レストランも沢山あります。

3. 街を歩けばマサイ族

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自然豊かな村でひっそりと原始的な暮らしをしているのがマサイ族。なんて思っていましたが、ここダルエスサラームには杖と剣とマサイマントを身に纏ったマサイ族が沢山います。見た目はイカツイですが、話しかけるととてもフレンドリー。おしゃれなマサイは全身にビーズのアクセサリーをしていたり、ドレッドヘアだったり、サングラスをかけていています。そして凄くかっこ良い。

4. とっても都会

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エチオピアでも「アフリカって都会!」と感じましたが、タンザニアは東アフリカでケニアに次ぐ経済大国なだけあって、サンドイッチのsubwayもあればフローズンヨーグルト、クロックスもあります。

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外国人や大使館の人が多く住むオイスタービーチというエリアにはおしゃれなレストランやショップが沢山。極めつけはこのプールのある商業施設。おしゃれすぎる。

5. 窓ガラスの黒い車

ダルエスサラームはアフリカで最も治安の悪い街の1つとされており、強盗が多いとのこと。特に外国人は格好のターゲットとなってしまうので、移動手段である車の窓ガラスは外からは誰が乗っているのか見えないように黒く隠されています。

6. 渋滞がひどい

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主要な移動手段が車またはダラダラと呼ばれるバスのため、通勤ピークの渋滞はひどく、一度ハマってしまったらなかなか抜けられません。

この特性を活かし、タンザニアでは渋滞プロモーションというものがあるそうです。何かというと軽トラの荷台に派手な服を来た踊り子を乗せ、渋滞で止まるたびに踊り子が荷台を降り広告を持って車の間を踊りまわり、車が動きだしたらまた荷台に戻る、といったプロモーションです。

7. 日本製マイクロバスのセカンドライフ

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日本で使われていた幼稚園や送迎バスがダラダラとしてセカンドライフを歩んでいます。

8. 海がびっくりするほど綺麗

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アフリカと言ったらサファリ。と言うイメージしかなかったのですが、タンザニアには真っ白な砂浜とコバルトブルーの海があります。素晴らしく綺麗。どのくらい綺麗かと言うと、このくらい。特にこの写真を撮ったザンジバル島はもう2、3回は訪れたいくらい、素敵な場所でした。

9. ビビッドでカラフルな衣を纏う女性

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タンザニアの女性は「カンガ」や「キテンゲ」といったカラフルな生地でドレスを作ります。真っ青な空と海とのコントラストで色がビビッド映えます。この布はコンゴ、ナイジェリア、タンザニアなど産地によって柄が異なります。

女性はどれだけカンガやキテンゲを買っても満足出来ないショッパーホリックが多いそうです。万国共通の女性の悩みですね!

10. トマト缶とジュースがやたら多い

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トマト煮込み系やパスタをよく食べるからか、スーパーに兎に角トマト缶とケチャップが多くストックしてあります。

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それからジュースも。是非とも他の物をおいてほしい。

11. 卵をスプーンで割る

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ローカルのお店で卵の入った料理を頼むと、スプーンで器用に卵を割って料理してくれます。熟練者じゃないと失敗しそうです。

12. ジョギング時のブブゼラ

タンザニアではサッカーが人気なスポーツなのですが、海辺では週末にマラソンをしている学生がちらほら。彼らは歌を歌いながらリズミカルに団体で走っているのですが、ブブゼラを持っている人が1人はいて、あの独特な音を鳴り響かせています。日本で言う笛的なポジションなのでしょうか。

13. アフリカの大自然を都会にいても肌で感じられる

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ダルエスサラームのビーチで泳いでいた時に、頭上にピンク色のフラミンゴが。他にも、街中にパオパブの気が生えていたり、見たこともない花が咲いていたり、バナナがなっていたりとアフリカの大自然にただただ感動しました。

マサイ族めちゃくちゃカッコいい

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以上、私の独断と偏見できっとガイドブックには載っていないタンザニアの特徴をお届けしました。

今回紹介した中でも、マサイ族の格好良さは特に強調したい点です。

聞くところによると、近年自然豊かな地方から大都市へ出稼ぎに来るマサイ族が増えているそうです。その背景として、携帯の普及が関係しているとかしていないとか。

マサイ族は、家畜で生計を立てており、地位も決まります。何かを購入するときは家畜のミルクだったり肉だったり、家畜そのものと物々交換をしているそうです。

しかし、携帯料金は家畜では支払うことが出来ません。そのため都市に降りて来て、現金を稼ぎ、故郷へ仕送りをしているそうです。

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凄まじい勢いで発展を遂げているため、良くも悪くも文化だったり、生活様式も大きく変化をしています。

その変化を肌で感じられたタンザニア。今後もマサイ族の話や食べ物の紹介など出来たらなと思います。

以上、マサイ族の話に大分偏ってしまいましたが、きっとガイドブックには載っていないタンザニアの特徴でした!

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